周りに山登りする人がいない、一人で気ままに登りたいなど、ソロ登山をする理由は人それぞれ。

 

ソロ登山は自分のペースで自由に行動できるのが魅力ですが、一人だからこそ気を付けなければいけないこともたくさんあります。

 

一人山登り

 

 

ソロ登山の楽しみ方やメリット・デメリット、安全に登るための装備についてまとめました。

 

ソロ登山のメリットとデメリット

山選びからコース選びまで自分で決める、ソロ登山。

 

周りの予定に合わせる必要がないので、時間や行動を縛られたくないという人にはぴったりです。

 

でも、一人で登るということは、危険も伴います。

 

一人で行動することのメリットとデメリットを知ったうえで、ソロ登山するかどうかを判断しましょう。

 

自由でのんびり!ソロ登山のメリット

  • 山選びやコース選びが自由
  • 自分のペースで歩くことができる
  • 自分の好きな時に山登りに出かけられる

 

ソロ登山最大のメリットは、なんといっても「自由」だということにつきます。

 

グループ登山だと、一番経験の浅い人に山選びの基準を合わせなければいけませんが、ソロ登山なら自分に合った山を選べます。

 

安全性を重視した山選びはもちろんのこと、ちょっと難易度の高い山に挑戦するのも自由です。

 

山登り

 

また、周りのスケジュールを気にする必要がないので、自分の予定を第一に優先できます。

 

グループ登山だとみんなの予定が合いやすい土日に出かけることが多くなりますが、ソロ登山は自分の予定を調整するだけでいいので、平日の空いている時間帯に山登りを開始できます。

 

仕事やプライベートの予定に合わせて自由に山登りできるのは、ソロ登山ならではです。

 

一人だからこそ大変なこともある!ソロ登山のデメリット

  • 万が一の時に頼れる人がいない
  • グループ登山と比べると荷物が多くなりやすい
  • 寂しい

 

ソロ登山最大のデメリットは、道に迷ったりケガをしたときに頼れる人がいないこと。

 

ソロ登山は単独行動なので、道迷いのリスクが高いです。

 

山で起こる遭難トラブルの原因1位は道迷いなので、気を付けなければいけませんね。

 

道迷いを防ぐためには、山登りの計画段階でしっかりとコースを決めておくことです。

地図

 

迷いやすいポイントや、道を見失いやすい危険ポイントがないかどうかも併せて調べておくようにしましょう。

 

山登り当日は、「こっちの方が近そうだな」とか「こっちの道の方が景色がいいかも」とコースアウトしないようにしてください。

また、自由なメリットがたくさんあるソロ登山ですが、自由だからこそ大変なこともあります。

 

それは、グループ登山と比べると荷物が増えやすいことです。

 

グループ登山なら2〜3人用テントを複数人で分けて運んだり、調理道具を一緒に使うことで荷物を減らせます。

 

でも、ソロ登山はテントも調理器具も自分一人で準備しなくてはいけません。

 

荷物

 

水や食べ物、電池などの予備を仲間と分け合うこともできないので、これらのアイテムを多めに持って行く必要があります。

 

もうひとつソロ登山のデメリットをあげるとしたら、一人行動が多くて「寂しい」ことでしょうか。

 

例えば山頂についた時、ご来光や星空の美しさに感動した時、昼食を食べている時などに、ふと寂しさを感じるかもしれません。

 

でも、ソロ登山者同士で会話が弾むことも多いので、「ソロ登山=寂しい」とは限りません。

 

ソロ登山が寂しいと感じるかどうかは、個人差が大きいです。

 

 

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ソロ登山だからこそ!万全の装備でのぞもう

ソロ登山の大きなデメリットである「危険性が高い」ことと、「アイテムを共有できないこと」をカバーする装備をご紹介します。

 

1.予備電池

スマホはGPS代わりにもなりますし、万が一の時の唯一の連絡手段です。

 

GPS機能を常に起動させていると電池の減りがかなり早いので、スマホ用の予備バッテリーは必ず持って行きましょう。

 

また、暗くなるのが早い山では、ヘッドライトも欠かせません。

 

ヘットライト

 

出かける前に新しい電池に交換しておくのが基本ですが、こちらも予備電池があると安心です。

 

予備電池は、出し入れの際に雨で濡れてしまわないように防水バッグに入れておきましょう。

 

2.予備の食料

日帰り登山だから食べ物は特に必要ないという人も、食料は多めに持って行くのがおすすめです。

 

山登りでは思った以上にエネルギーを使うので、途中でお腹が空いてしまうかもしれません。

 

また、下山するまでに何らかのトラブルがあった時には、食料があると安心です。

 

予備の食料は、加熱せずにそのまま食べられるものを持って行きましょう。

 

カロリーメイトやドライフルーツ、クッキーなど、手軽につまめて常温で持ち運びできるものが便利です。

カロリーメイト

3.ビバーグも想定しておこう!

ソロ登山では、最悪の場合ビバーグも想定しておかなくてはいけません。

 

ビバーグと言うのは、緊急時に行う野宿のようなものです。

 

捻挫や骨折でどうしてもその場を動けない時、悪天候で下山が難しいときにはやむを得ずビバーグしなければいけないこともあります。

 

ビバーグに備えて持って行くと良いのが、体温低下を守るためのシートです。

 

エマージェンシーシート

 

エマージェンシーシート mont・bell公式サイト


アウトドア用品店でお馴染みモンベルからも、500円以下で買える「エマージェンシーシート」が発売されています。

 

このシートは山登りのビバーグだけでなく、災害時にも使えるので1つもっておくと安心です。

 

ちなみに、登山情報誌「山と渓谷」の2016年1月のアンケートによると、回答者の半数以上が山登りを一人で行う「ソロ登山派」でした。

 

ただ、山と渓谷は一回も山を登ったことのない初心者よりも、中級〜上級者の愛読者が多め。

 

山登りに慣れて自分なりの登山スタイルができてくると「一人登山が楽!」と感じるようになるのかもしれませんが、初めての登山は経験者と一緒の方が安心です。

 

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