山登りは、子供が大きくなっても一緒に楽しめるので、家族で共通の趣味を持ちたいという人にピッタリ。

 

日帰りで行ける山なら、土日の休みを使って気軽に出かけられます。

家族で山登り

 

 

ただし、子供と行く登山では想定外の大変なことも・・・。

 

ガイドブックには乗っていない「幼児連れ登山」のポイントもご紹介します。

家族や子供と山登りする3つのメリット・デメリット

ワクワクして登山に出かけたはずが「こんなはずじゃなかったのにな〜」とか「もう行きたくない!」など、下山後に不満を持つケースは多いようです。

 

みんなで山登りを楽しむために、家族登山のメリット・デメリットを知ったうえで登山計画を立ててみてはいかがでしょうか。

 

家族の思い出が増える!登山する3つのメリット

共通の趣味ができる
挨拶する習慣が身につく
体力がつく

 

「ハイハイした!」、「おしゃべりするようになった!」。

 

子供が小さいうちは、日々の成長を家族で共有していた方は多いのではないでしょうか。

 

でも、成長すると「子供には子供の世界」ができるので、親とかかわる時間はどうしても少なくなります。

 

ちょっと寂しいですね。

 

そんな時こそ、家族みんなで楽しめる「登山」がおすすめです!

 

みんなで同じ山に登れば共通の会話ができますし、「登りきったぞ!」という達成感も分かち合えます。

 

思春期頃になると親子の会話も減ってしまいがちですが、「山登りしている時は、子供との会話が増える」と感じている方もいるようです。

 

大自然と触れ合うことで、思春期特有の心のモヤモヤがスッキリしやすいのかもしれませんね。

家族

 

また、「郷に入っては郷に従え」という言葉があるように、「山には山のマナー」があります。

 

例えば

 

山では、知らない人だとしてもすれ違った時には挨拶するのが基本です。

 

それが日本人でなく、外国の人だったとしてもです。

 

子供に山のマナーについて教えられるように、まずは親が登山の基礎知識について確認しておきましょう!

 

《参考ページ》

登山の基礎知識とマナー

さらに、体力面のメリットも期待できます。

 

文部科学省が発表している「体力・運動能力調査」にると、昭和60年頃から「体力や運動能力の高い子供と、低い子供の差が広がっている」そうです。

 

体力や運動能力の高い子供たちは、スポーツ少年団や運動部に所属したりして日々体を動かしていますが、

 

体を動かす機会の減った現代では、何も意識しないでいると子供の体力や運動能力は伸ばせません。

 

山登りは、子供の基礎体力をつけるのにもぴったりです。

 

スポーツ少年団のように月謝もかかりませんし、習い事のために週に何回も送り迎えしないとダメ・・・なんてこともありません。

 

仕事で忙しくて、平日は子供と一緒に体を動かしてあげられないという人こそ、家族で登山を楽しんでみてはいかがでしょうか。

 

子供が小さいと大変!3つのデメリット

子供中心に計画を立てなければいけない
安全性を重視しなければいけない
家族全員の予定が合いにくい

 

子供連れの登山は、大変なこともあります。

 

まず、登山計画は安全性を重視して子供中心に考える必要があります。

 

山登りに慣れてくると難易度の高い山に挑戦したくなるかもしれませんが、子供がいるとそうはいきません。

 

山登りの基本は、「経験の低い人や体力の少ない人に合わせる」のが基本だからです。

 

また、子供が小学校、中学校と進むにつれて親子の予定が合いにくくなってきます。

 

部活動や友達との約束などで都合がつかず、なかなか登山に出かけられないということもあるでしょう。

 

子供がある程度大きくなってきたら、「山登りするから、今週末あけておきなさい!」と押し付けるのではなく、「登山に行くつもりだけど、どの日なら都合がいい?」と予定を確認してはいかがでしょうか。

 

山登りの日が決まったら、忘れないようにカレンダーに書き込んでおくか、スマホの無料アプリを使って家族のスケジュールを共有してもいいかもしれませんね。

 

スマホ

 

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日帰りOK!家族連れで行くならこの山がオススメ

日帰りで気軽に登ることができる山を3つご紹介します。

 

東京都から2〜3時間以内で行ける山を厳選しているので、関東圏にお住まいの方必見です!

 

大山

住所 神奈川県伊勢原市大山

都市圏からアクセスしやすい大山は、標高1,252mと初心者向きです。

 

しかも、ケーブルカーを使えば移動すれば、そこから山頂まで歩いても1時間半しかかかりません。

 

道中には、お土産屋や食事処もあるので、「観光ついで」で気軽に山登りを楽しんでもよさそうですね。

金時山

住所 神奈川県箱根町仙石原

「金時山」は、日本童話で有名な「金太郎」が育てられたという伝説が残る山です。

 

標高は1212.5mと初心者向けで、山頂からは富士山も見えます。

 

ちなみに、金太郎は「坂田金時」の幼名です。

 

山に登っている途中で「坂田金時」と書かれた遺跡や神社が見られるので、クイズ感覚で子供と探しても楽しいかもしれませんよ。

 

御岳山

住所 東京都青梅市御岳山

 

パワースポットとしても有名な御岳山は、標高929mの低山です。

 

15〜20分間隔でケーブルカーが運航しているのですが、駅の周辺では「山女魚の塩焼き」や「きびもち」など地元のグルメが楽しめます。

 

ご当地の美味しい食べ物で、エネルギー補給してはいかがでしょうか。

 

所要時間の目安

ケーブルカーを使用した場合 3時間〜3時間半
ケーブルカーを使わない場合 5〜6時間

御岳山

 

ケーブルカー不使用だとかなりキツいので、家族で山登りに行く場合は「ケーブルカー」をおすすめします。

 

 

幼児連れの人必見!登山用ベビーキャリーや離乳食の疑問まとめ

自力で歩くことのできない赤ちゃんを連れて行く場合には、「登山用ベビーキャリー」が必須です。

 

街中でよく見かけるベビーキャリー「エルゴ」などは、平坦な道を歩くハイキングなら良いですが、登山には向きません。

 

エルゴ

 

街中と山では、環境が全然違います。

 

山はいたるところに枝や葉が飛び出ているので、保護機能がないベビーキャリーでは子供の体や顔を傷つけてしまって危険です。

 

また、うっかり転んでしまったとき、布製のベビーキャリーでは赤ちゃんがダイレクトに衝撃を受けてしまいます。

 

考えただけで怖いですね・・・。

 

ただし、登山用キャリーは3万円以上するものがほとんど。

 

「数回しか使わなかったらもったいないなぁ」と思う方は多いと思います。

 

そんな時は、レンタルしましょう!

 

ネットのレンタルショップなら1泊2日3,000〜5,000円なので、年に数回の利用なら、買うよりも断然お得です。

 

 

1歳〜2歳の幼児連れだと、離乳食の問題もあります。

 

離乳食を始めたての水分が多いメニューは、傷みやすいのでNGです。

 

市販のベビーフードなど、常温でも腐る心配のないものを持って行くようにしましょう。

 

瓶タイプの離乳食なら、食べ残しがあってもフタをしめて持ち帰れるので便利です。

 

ただ、市販のベビーフードを食べたことがない子供だと、いざ山で与えたら全く食べないということもあります。

 

事前に何種類か家で試してみて、よく食べたものを持参すると当日の離乳食がスムーズですよ。

ベビーフード

 

 

 

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