一人でのんびり歩くのも良いですが、気の知れた仲間たちとおしゃべりしながら歩く山登りも楽しそうですよね。

 

昭文社が実施したアンケート結果によれば、男性の3割以上、女性では7割以上が友人たちと山登りを楽しんでいるようです。

 

カップル

 

 

ここでは、友人グループと一緒に登山を楽しむメリットやデメリット、友人と一緒に行くからこそ心がけたいマナーについてまとめました。

 

友人グループで山登りするメリット・デメリット

山登りは、ソロ登山とグループ登山の2つに分けられます。

 

ここでは、友人グループで山登りするメリットとデメリットをまとめました。

 

自分には、ソロ登山とグループ登山のどちらが向いているのかを知る参考にしてみてください。

 

辛くなっても頑張れる!友人グループで登るメリット

  • 道迷いのリスクが少ない
  • 経験者がいると心強い
  • 荷物が少なくて済む
  • 感動を分かち合える

山登りの遭難理由で一番多い「道迷い」の9割は単独登山者ということから、グループ登山はソロ登山に比べて安全面のメリットが大きいです。

 

グループ内に、登山経験者がいればさらに心強いといえるでしょう。

 

山選びやコース選びをお任せすることもできますし、万が一の時に手助けしてもらえます。

 

また、友人同士で登山用具を共用できるので、調理道具など荷物を減らすことも可能です。

 

万が一の予備電池なども、貸し借りすれば最低限の荷物で済みます。

電池

 

これらのメリットはツアーやサークルのグループ登山にも言えることですが、友人グループならではのメリットといえば「感動を分かち合える」ことではないでしょうか。

 

仲のいい友人たちと、山頂で味わう達成感は特別感がありますし、山登りを通して信頼が深まったり、相手のことをよりよく知れたという体験談も多いです。

 

長時間一緒に時間を過ごす山登りは、その人の性格が表れやすく、相手のことを知るにはピッタリだといわれています。

 

「山コン」など出会い目的の登山ツアーもあるくらいなので、仲良くなってみたい人や、気になる人を誘って山登りしても良いかもしれませんね。

 

予定や都合が合いにくい!友人グループで登るデメリット

  • メンバー全員の予定がなかなか合わない
  • 誰かが遅刻してくると計画がすべて狂ってしまう
  • 好きな山を自由に選べない
  • 登山ペースが合わない

友人グループと山登りを楽しむときにネックになるのが、予定や都合が合いにくいこと。

 

人数が多ければ多いほど予定は合いにくいですし、誰か一人が遅刻してくると登山計画が狂ってしまうので大変です。

 

自家用車やタクシーを使うならある程度の自由がききますが、電車やバスなど公共機関を使う場合は余裕を持って行動しなければいけません。

 

また、自分の好きな山を選べないというデメリットもあります。

 

山選びは、登山経験が一番浅い人に合わせるのが基本です。

 

そのため、一緒に登る友人の登山レベルの差が大きいと、物足りなさを感じる人もいます。

 

歩くペースも一番体力のない人に合わせるので、登山経験が豊富な人はイライラ、モヤモヤしてしまうかもしれません。

 

「少しずつレベルアップして達成感を味わいたい!」とか、「自分のペースで自由に登りたい」いう人は、ソロ登山の方が向いています。

《参考ページ》

一人で山登りするソロ登山

 

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友人グループと登山する際のマナー

気心の知れた友人と山登りをするのは楽しいものです。

 

その結果はしゃいでしまったり、気が大きくなって周りに迷惑をかけてしまうことも少なくありません。

 

ここでは、友人グループ登山で気を付けたいマナーについてまとめました。

 

知っていれば迷惑行動にブレーキをかけられることが多いので、目を通しておいてください。

 

1.横並びになって歩かない

横並びになって道をふさいでいるのに、本人たちはおしゃべりに夢中で気が付いていない・・・というケースは、意外と多いものです。

 

しかし、横並びになって歩くのは、マナー違反です。

 

小さな子供連れの登山では、やむを得ず子供と手をつないで横並びになって歩きますが、大人同士のグループ登山では一列になって登るようにしてください。

 

なお、友人同士で経験や体力に差があると、歩いている途中でバラバラになってしまうことがあるので、並び方を工夫するようにしましょう。

 

先頭を歩くのは

 

登山経験が一番豊富な人
一番体力が少ない人
(3番目以降は体力順)
最後は体力に自信がある人

 

上記の順番で並ぶようにします。

 

この並び順なら、メンバーの状態を見ながら歩くペースが調整できるのでおすすめです。

 

登山の順番

2.声のボリュームに気を付ける

女性グループが注意したいのは、話す内容や声のボリュームです。

 

休憩中に懐かしい話で盛り上がったり、山頂についた時の感動でテンションが上がりすぎてキャーキャー騒ぐことのないようにしましょう。

 

山登りでは、非日常的な静けさを味わいたいとか、自然の音を楽しみたいという人が大勢います。

 

楽しいときこそ、「周りの迷惑になっていないかな?」と冷静になって考えるようにしたいですね。

 

3.体調が悪いときは早めに申し出る

体のどこかが痛かったり、吐き気がしたリ、ペースが速すぎて辛かったり・・・。

 

体調に変化を感じたら、なるべく早い段階で友人に伝えるようにしましょう。

 

「せっかくの楽しい登山で、体調が悪いなんて言うのは申し訳ない」とギリギリまで我慢してしまう人もいますが、これは危険です。

 

高山病や熱中症など、症状が進むと命にかかわるトラブルもあります。

 

また、体調を崩した人は申し訳なさから「気にしないで、みんなは先に行って」と言うかもしれませんが、体調の悪い人を置いて別行動するのは危険です。

 

みんなで下山するか休憩して様子を見る、もしくはペースを落として歩き始めるかを判断しましょう。

 

万が一の時に慌てないために、体調が悪い人が出たらどうするか事前に話し合っておくと良いかもしれませんね。

 

 

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