街中と山では環境が全く違うので、山登りに行く前に何に注意が必要なのか知っておかなければいけません。

 

いつもならすぐに解決するトラブルも、山では命にかかわります。

山登り

 

 

山で起こるトラブルは、自分で解決するのが基本です。

 

山にはどのような危険があるのかということや、万が一のときの対処方法について知っておきましょう。

 

気候の良い時期は要注意!虫刺されの危険

初心者の方は、気温や気候が安定した春〜初夏、秋に山登りに挑戦することが多いと思いますが、この時期の山は「虫」がとても多いです!

 

街中では見かけることがない「ヒル」や、刺されると激しい痛みと痒みに襲われる「アブ」や「ブヨ」など山には危険な虫がたくさんいます。

 

虫よけスプレーを使っても完全に予防できるわけではないので、山にはどんな虫がいて、どんな危険があるのかについて知っておきましょう。

 

症状に応じた簡単な応急処置をできるようにしておけば、虫刺されトラブルが重症化するのを防げます

 

日焼けに熱中症!山登りで起こるトラブルはたくさんある

街中と比べて標高の高い山は、紫外線の影響をかなり強く受けます。

 

普段よりも短時間で日焼けの症状が強く出てしまうので、いつもなら肌が赤くなる程度の人でも、水ぶくれができたり真っ赤に腫れあがってしまうことがあります。

 

そのため、山登りでは性別に関係なく日焼け対策が必須です。

 

日焼け止めを塗るのはもちろんのこと、日焼け対策アイテムをプラスしたり、食べ物に気を付けて紫外線の影響を最小限に抑えましょう。

 

また、日焼けだけでなく「熱中症」にも注意が必要です。

 

体内の水分が不足すると症状がひどくなりやすいので、スポーツドリンクなどをこまめに飲むようにしてください。

 

熱中症

熱中症は、重症化する前に「あるサイン」が見られます。

 

どのようなサインがあって、どの段階で応急処置が必要なのか確認しておくと安心です。

 

 

日焼けや熱中症以上に怖いのが、脳の酸素不足が引きおこす「高山病」です。

 

2500mを超える山では、約2割の人に何らかの高山病の症状が出ています。

 

高山病の初期症状では頭痛や倦怠感などが見られますが、病院に搬送されるほど重症になったケースでは「高山病だと思わなかった」と言う人も多いです。

 

高山病の初期症状を知って、自分の体の変化に気が付くようにしてください。

 

高山病は誰でもかかる可能性のあるものですが、早い段階で応急処置すればひどい症状にはなりません。

 

こちらでは高山病の症状や応急処置の方法、高山病を防ぐための3つの対策についてまとめています。

 

 

また、山には医療施設が整っていませんから、ケガの応急処置は自分で行うのが基本です。

 

特に多いのは、下山時の「捻挫」や「骨折」。

 

うっかり足をひねってしまったり、木の根っこや小石につまずいて足首を痛めてしまうケースがとても多いです。

 

この時に応急処置しないまま無理して歩き続けると、足の痛みが長引いて下山後の日常生活に支障が出てしまいます。

 

捻挫や骨折の応急処置の基本は「冷却」と「固定」ですが、基本的な方法について知っておきましょう。

怪我

 

スポンサーリンク

 

家族登山を楽しむコツはある?

山登りを家族で楽しもうと思う人は、単独登山以上に念入りな計画を練る必要があります。

 

みんなが安全に楽しめることを第一優先にして、山選びやコース決めを心がけるようにしましょう。

 

小さい子供

 

初めて山登りするメンバーがいる場合には、その人に合わせて山を選ぶようにしてください。

 

山登りに慣れたメンバーがいないなら、登山ツアーを利用するのもおすすめです。

 

なお、小さい子供を連れて行くときに大変なのが、トイレです。

トイレ

 

山登りの前には、「山のトイレマナー」について子供に説明しておきましょう。

 

山のトイレは維持管理が大変なので、「子供だから」で済まされないこともあります。

 

ただ、家の綺麗なトイレに慣れていると山のトイレで排泄できなかったり、トイレの場所まで我慢できないというトラブルはかなり多いです。

 

すでにオムツを卒業している場合でも、子供が小さい場合はオムツを用意しておくと安心です。

 

山にトイレがない場合は、携帯用トイレを持参してもいいでしょう。

 

 

スポンサーリンク

山登りの心構えと注意すること記事一覧

虫刺され、と言われて真っ先に思い浮かぶのが「蚊」ではないでしょうか。そのため、「え?蚊に注意しなきゃいけないの?」と不思議に思われる方も多いかもしれませんが、山で注意しなければいけないのは蚊だけではないんです。山には、普段の生活で見かけない虫がたくさんいます。刺されてしまうと出血が止まらなくなったり、体中じんましんが出たりすることも珍しくありません。山登りをする前に、どんな虫に気を付けなければいけ...

私たちが普段生活している地上と山では、空気の薄さが違います。高い山に登れば上るほど空気は薄くなって、呼吸がしにくいと感じるようになるのですが、この状態がひどくなると、頭痛や吐き気、めまいなどが起こります。実は、白山や剱岳、赤牛岳といった2500m級の山では、2割以上の人にこういった症状が見られると言われています。ここでは高い山で起こりやすい「高山病」の症状や対策、予防方法についてまとめました。「初...

山は平地より涼しいから、熱中症にならないと思っていませんか?熱中症は真夏に起こるイメージが強いかもしれませんが、山で熱中症が増えるのは6〜7月の梅雨時期です。ここでは、山で起こりやすい熱中症の原因や症状、安全に山登りを楽しむための熱中症対策についてまとめました。熱中症の発生件数2位は登山!原因や症状は?スポーツにおける熱中症の発生件数1位は野球ですが、次いで2位は「山登り」です。もっとハードなスポ...

日焼け対策が必要なのは、美容に気を使う若い女性だけだと思っていませんか?何時間も外で歩き続ける山登りでは、性別や年齢に関係なく日焼け対策は必須です!特に、高い山では平地よりも紫外線の影響を強く受けます。日焼けしてしまったときのアフターケアの方法や、手軽にできる日焼け対策について知っておきましょう。日焼け対策しないとどうなる?男も日焼け対策するの?日焼けは性別に関係なく起こるので、日焼け対策は男性で...

歩きなれない山道では、思わぬところでケガを負うことがあります。でも、山では近くに医師や看護師がいて、すぐに手当てしてもらえるという状況はまずありません。山で起きた軽度のケガは、「自分で何とかする」が基本です。ここでは、山登り中のトラブルで多い「捻挫」と「骨折」についてまとめました。ケガの状態を悪化させないために、応急処置の方法を知っておきましょう。捻挫や骨折が起きやすいのはどんな時?山登り初心者だ...

山登りの楽しさがわかると、家族や子供も連れて行きたいと感じる方は多いです。もしくは、家族みんなで登山を始めようと考えている方もいることでしょう。せっかく家族を連れて行くのなら、みんなに山登りの楽しさを実感してほしいですね。ここでは、家族や子供を連れて山登りするときのポイントについてご紹介します。家族や子供連れ登山を楽しむ3つのポイント誰かを連れて山登りするときに大切なのは、みんなが安全に楽しめるか...

設置場所や維持管理の難しさの問題から、山ではトイレの数が限られています。でも、トイレに行かない為に水分を一切摂らないというわけにもいきません。ここでは、意外と知らないことの多い山のトイレ事情についてまとめました。女性の方が気になる、生理中の対処法についてもご紹介しています。登山前にトイレを済ませておくのが基本!山はトイレの設置場所が限られていますし、数も少ないです。やっとトイレを見つけても長蛇の列...