登山グッズを扱うメーカー・ブランド

 

登山グッズは大型スポーツ用品店やアウトドアショップで手に入りますが、種類が多すぎて何を基準に選んだらいいのか分からないという人も多いのではないでしょうか。

商品

 

 

ここでは登山グッズを扱うメーカーやブランドを10こ厳選して、その特徴とおすすめポイントをご紹介します。

 

登山家愛用!おすすめのメーカー10選

アウトドア用品店でよく見るお馴染みのものからちょっとマイナーなものまで、登山家が実際に愛用しているメーカーを10個厳選しました。

 

創業の歴史やブランドコンセプトがメーカーによって違うので、どこで何を買うかの参考にしてみてください。

 

patagonia(パタゴニア)

「両面起毛の服はすぐに毛玉になる・・・」という常識を打ち破ったのが、アメリカのブランドpatagoniaが開発したシンチラ素材。

 

1985年にシンチラ素材(今でいうフリース素材)を使った色鮮やかなアウトドアウェアを発売したことで、世界的な人気を得ることになりました。

 

定番は、Rシリーズのフリースです。

 

RシリーズにはR1〜R4まで4つのラインナップがあり、数字が大きくなるにつれて厚手になります。ミッドレイヤーとして使うならR2がおすすめです。

 

ユニクロなどでフリース素材の服が安く手に入るため、買う前は「値段が高い!」と思われるかもしれません。

 

でも、フワフワの着心地と温かさ、そして通気性を兼ね備えたpatagoniaのフリースは袖を通せばハマること間違いなし。価格以上の質の良さを感じるはずです。

 

hanwag(ハンワグ)

hanwag(ハンワグ)

hanwagの起源は1921年。

 

ドイツの靴職人だったハンス・ワーグナーが創業し、整形医学的に足を研究した靴づくりを行うことで定評のあるブランドです。

 

中でも、1996年からずっと高い人気を誇っているのがトレッキングブーツのアラスカGTX。

 

ワイド木型やバニオン木型の採用によって、今までよりさらにフィット感が高くなりました。

 

海外ブランドの靴は幅が狭くて足が痛くなってしまう・・・という人は、hanwagのトレッキングブーツを試してみるといいかもしれません。

 

 

OSPREY(オスプレー)

OSPREY(オスプレー

1974年にアメリカで生まれたブランドOSPREY。

 

バックパック(リュックサック)のラインナップがとにかく豊富なので、自分好みのものに出会える可能性大です。

 

あちこちにループやコードがついていたり、ザックカバー※1が内蔵されていたり、トップリッド※2が着脱できたり・・・「痒いところに手が届く」、そんな頼もしいバックパックが揃っています。

 

OSPREYのバックパックの魅力は見た目の良さだけでなく、機能性やデザイン、実際に担いだ時のフィット感が良いこと。

 

「このリュックに変えたら、登山中が楽になった!」という人も多いです。

 

※1・・・リュックサック全体をすっぽりと覆う、リュックサック用のカッパ。

 

※2・・・雨蓋とも呼ばれ、リュックサック内部に雨が入るのを防ぎます。

 

 

スポンサーリンク

 

Mammut(マムート)

マムート

マンモスのロゴでお馴染みのMammutは、もともとはロープを作っていたスイスの登山ブランドです。

 

他社を買収するなどしてウェアを販売するようになったため、高級登山ウェアというイメージの方が強いかもしれません。

 

Mammutのおすすめアイテムは、レインウェア。

 

雨風をしっかり防ぐ機能性はもちろんのこと、立体裁断されているため体のラインに綺麗に沿います。

 

割と細身の作りなので、欧米人に比べて華奢な体つきの日本人にピッタリです。

 

上下セットで4万円以上するものが多いですが、機能性やデザイン性の高さは文句なし!

 

OUTDOOR RESEARCH(アウトドアリサーチ)

outdoorresearch

登山を愛する物理学者のRon Greggが登山での過酷な経験を生かして立ち上げたのが、1981年に誕生したOUTDOOR RESEARCHです。

 

OUTDOOR RESEARCHの魅力は、実用性の高さ。

 

製品は、実際に同社のスタッフが現場で試してテストしています。

 

このブランドのおすすめは、会社を立ち上げるきっかけにもなったゲイター。※

 

特に、クロコダイルゲイターは細身でフィット感が良く、機能性と断熱性にも優れています。耐摩耗性も高いので、コスパの面でも◎です。

 

※ゲイター・・・パンツと靴の間から雨水や土砂が入るのを防ぐためのアイテム

GOLDWIN(ゴールドウィン)

GOLDWIN(ゴールドウィン)

様々なスポーツ用品を取り扱うGOLDWINは、1951年に富山県で生まれた日本のブランドです。

 

GOLDWINで人気の機能性タイツ「C3fit」は、登山以外の過酷なスポーツを愛用する人からも支持されています。

 

C3fitの由来は、Compression(着圧による血行促進)、Conditioning(体の状態をベストに保つ)、Comfort(動きやすさ)。3つの「C」をサポートするという意味です。

 

日本生まれのブランドだけあって品質が高く、縫い目が粗くて肌がチクチクするということもありません。

 

一度はいてしまえば快適なのですが、かなり細身の作りになっているので着脱が大変です。

 

また、細身体型の人でないと窮屈に感じられるかもしれません。

 

mont-bell(モンベル)

montbell

アウトドア用品でお馴染みのmont-bell。

 

海外ブランドだと思っている方も多いのですが、実は日本生まれのブランドです。

 

雨が多くて湿度の高い日本の気候を知り尽くしたmont-bellのおすすめアイテムはテント。

 

質の高さのわりに価格がリーズナブルで、コスパにも優れています。

 

テントの定番は、mont-bellで昔から愛されている「ムーンライト」のシリーズ。

 

テントの設営が簡単ですし、防水や通気性もばっちりです。

 

また、前室※が広めの設計なので、複数人で泊まっても荷物置き場に困りません。

 

※前室・・・玄関のような空間で、荷物を置いたりちょっとした料理をするのに便利。雨風が直接テント内に入るのも防いでくれます。

Coleman(コールマン)

Coleman(コールマン)

もともとはランプ製品で創業されたアメリカのブランドColeman。

 

ランプやストーブ製品の需要低下が進むにつれ、1960年頃からキャンプ用のアイテムを展開するようになりました。

 

定番のランプやストーブ製品はもちろんですが、意外と人気なのがシュラフです。

 

シュラフの定番マミー型の愛用者は多いと思いますが、Colemanはゆったり眠れるレクタングラー型(封筒型)が豊富。
広げればブランケット代わりにも使えるので、なにかと便利です。

 

ちなみに、Colemanはお店で買うよりインターネット通販の方が安いです。

 

店頭でお気に入りを見つけたら、型番を控えておいてインターネットで価格をチェックするといいかもしれませんね。

PRIMUS(プリムス)

PRIMUS(プリムス)

燃焼のプロという異名を持つPRIMUSは、1982年にスウェーデンで誕生しました。

 

登山家の中で知らない人はいないほど、アウトドア用ストーブ(バーナー)の定番中の定番です。

 

「なぜエベレストに登るのか」の質問に「そこにエベレストがあるから」と答えた、かの有名なサ・エドモンド・ヒラリーもエベレスト登頂の際には持参していったそう。

 

おすすめは伝統モデルの「プリムス2243バーナー」や、大きめのコッヘル(鍋)にも対応できる「プリムスP-153ウルトラバーナー」。

 

重量やサイズのラインナップも豊富なので、お気に入りを探してみてください。

《参考ページ》

登山用バーナー選び方

snow peak(スノーピーク)

snow peak(スノーピーク)

海外でも高い支持を得ており、「過剰品質」と言われるほど評価されているのが日本で生まれたsnow peak。

 

登山用グッズではなく「キャンプ用」というくくりになっていますが、登山時でも使えます。

 

中でもおすすめは、食器類。

 

軽くて扱いやすいチタン製のマグカップやあると便利な先割れスプーン、食器類がスッキリまとまったテーブルウェアセットなど種類も豊富です。

 

食器類は意外と買い替えないものなので、安価なプラスチック製ではなく「ちょっと良いもの」を長く使うのもいいかもしれませんね。

 

スポンサーリンク

関連ページ

雨具を一番最初に買うこと!山登り用具の鉄則
登山を始めるなら雨具は必須です!日本の山は雨が降りやすいので、大切な荷物を守るアイテムを揃えておきましょう。タイプ別のレインウェアやザックカバー、あると便利な化学繊維タオルなどを紹介しています。
山登り用の靴は専門家のアドバイスが絶対に必要
一日中身につけている登山靴。自分に合ったものを買わなければ、足を痛めて後悔します!ここでは、登山用の靴や靴ひもの選び方をまとめました。快適な登山靴で、に負担をかけない山登りを楽しみましょう。
山登り用のリュックは山と自分に合わせる
リュック選びのポイントは、容量と機能、そして自分の体にピッタリ合うかどうか。この3つをチェックするコツを知って、お気に入りのリュックを見つけてください!
夏場の山登りに適した服装とは
夏の山登りを楽しめるかどうかは、登山の服装次第!夏にピッタリのベースレイヤーとミッドレイヤー、持ち運びしやすいアウターの選び方をまとめました。具体的なメーカー名も紹介しているので、今すぐ揃えられます!
春夏秋の山登りに必要な道具
登山家の経験をもとに、春夏秋の山登りで「あると便利なアイテム」についてまとめました。各アイテムが買える場所も調べてあるので、ここをチェックすれば登山に必要なアイテムが今すぐ揃います!
山登り初心者のテントとシュラフの選び方
テントやシュラフは高いので、「とりあえず」ではなく「満足のいくもの」を買うべきです。サイズや機能など買う前にチェックすべきことや、テントで快適に過ごすためのコツをまとめました。
山登り用具の手入れ
「アイテムの手入れは面倒!」という人のために、手軽なメンテナンス方法をまとめました。下山後の「パパッとお手入れ」でお気に入りの登山アイテムを長持ちさせましょう。
登山グッズを揃える方法
山登りに必要なグッズはアウトドア用品店や大型ホームセンター、ネット通販で手に入ります。でも、何をどこで買えばいいのか知っていますか?「どこで、どのアイテムを買うべきか」についてまとめました。
登山用バーナー選び方
登山用バーナーは使用する燃料やデザインによって、コスパや使いやすさが違います。それぞれの特徴を理解したうえでバーナーを購入しましょう。ライター選びの落とし穴もチェックしておいてください!
登山の食事・料理道具
棒ラーメンが登山家に人気の理由、知っていますか?ここでは登山家一押しのメニューや、山の食事をおいしく楽しむためのコツをまとめました。調理に欠かせないコッヘル(鍋)の選び方も紹介します。
夜間の登山に必要なヘッドライト選び
ヘッドライトは、近距離用と遠距離用の2種類があります。それぞれのライトの特徴を知って、山登りのスタイルに合ったヘッドライトを購入しましょう。ヘッドライト選びがしやすくなる3つのポイントもご紹介します。